さぁ、いよいよ今年の作業の大詰め。籾摺り(もみすり)となりました。
籾摺り? と思っている方も多いかと思います。
稲刈りの終わったお米達は籾殻に包まれております。
まず籾の付いた状態で乾燥を行い、籾摺りで籾殻を剥いて玄米へとしてあげます。
玄米になったらそのままいただく方もいますし、精米して白米にしていただきます。
それでは籾摺り機をセッティングして。
ちょうどこの日は戸髙製作所むつみ会の催しでなんと湯布院で優雅なグランピングが開催される日。
惜しくも参加できずザンネン(ToT)/~~~
でも元気を出して、籾摺りのスタート。
この日は朝7:30から始動。
今年は作付面積が少し増えたのと、お米の品種をなつほのかに変えたのもありまして、
籾の状態でも収穫量が多くなっていましたので早めに始めました。
籾を機械に投入。 機械内のローラーで籾殻を剥いて玄米となり30kgずつ袋詰めしていきます。
籾殻は風圧で飛ばしだします。
てんこ盛りの山が出来ていきます。
また既定の大きさに満たない玄米や割れてしまっている玄米などは
別口より回収し、お菓子の原料や飼料として使われます。
(我が家は業者さんに引き取ってもらいます)
袋詰めした玄米たちを倉に運び入れ、積んでいきます。
ここで豆知識!
お米の袋の数え方は1袋と書いて“いったい”、2袋では“にたい”と呼びます。
この袋の積み方にも工夫があり、
このように7袋ずつあべこべに積んでくことで荷崩れしにくい構造となります。
8段も積み上げると目線の高さぐらいまできます。
年々衰えにより腕が上がりにくくなってきましたが、頑張りました(^o^)。
片付けまで含め終了したのが17:00前。 フ~お疲れ様でした。
この作業が終わると1年の終わりが近づいたなと季節感を感じます。
5回にわたり続けさせていただきました、
我が家の恒例行事ブログもここで一息つかせていただきます。
長い間お読みいただきありがとうございました。
投稿者:K谷