株式会社 戸高製作所

TODAKA official blog ブログ かーてーて(かーてーては、大分弁で参加させてという意味です。)

2024.10.31 ブログ

恐るべし!シャチハタデータ印15号!知らんかったわ・・・。

スタンプと言えばシャチハタ社の「シャチハタ印」である。

投稿にあたりシャチハタ社を調べると、なんと創業1925年の100年企業ではないか!

スタンプ印は1965年には既に開発されていて、ネーム印は1986年から販売されているから、20代の頃から使っていることになる。

正に日本のモノづくりを担ってきた企業様である。

他のメーカーも類似印を販売しているが、インク付きスタンプは全て「シャチハタ」と呼んでしまうほど浸透している。

今後、電子化が進むと朱印は減るだろうが、より個性的な商品を出されることを期待している。

個人的には20㎜角位の特注落款印が欲しいと思っている。

さてデータ印だ。・・・歳を取ると日付を合わすのが面倒なアレである。

データー印の使いにくさは、日付の文字の小ささと、端面の片方が球面になっていて、球面を下にするとグラグラと不安定になることだ。

最初から平面を下にすればいいのだが、その程度のことに気を使わせるシャチハタの気持ちが分からない。

 

※球面側は透明になって誰の印か一目で分かるが、立てにくい。

  

 

先日、初めて知ったことがある。

驚きと自分の無知さに人生を棒に振ったみたいで、教えてくれたOさんを尊敬してしまった。

 

ある日、面倒くさそうに日付を合わせていると、Oさんが来て球面を外してセットして見せてくれた。

「えーーーーーーーーーーっ」ナニコレ??

「愕然・・・」いったい何十年間、使い方を知らないまま無駄な時を過ごしてきたのだろう・・・。

 

※球面の使い方はこれだ!

なんてこった!球面はレンズとして日付面の拡大に使うとは・・・

この気遣いはまさに日本のモノづくりであると感心したが、時すでに遅し、老化とレンズの倍率が合わない。

データーネームEX15号 ブラック キャップ式 セット商品 既製|XGL-15/H|商品カタログ|シヤチハタ株式会社

 

一つ提案がある、胴体にゆるやかな凹みがあり印の上部を示しているが、凹みを確認するのが面倒で突起シールを貼っている。

これなら指の感覚で上下が分かるので、いきなり掴んでもスッと押せるのである。

また、突起が気持ちいい。

この使い勝手を知ってから、シャチハタは全て100円均一のキラキラ突起シール付きになった。

※触感が気持ちいい。

 

**シャチハタ様へお詫びです**

日本を支えるモノづくり有難うございます。

長い間、使い方も知らずに文句ばかり言ってすみませんでした。

記:A.T

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