朝昼の寒暖差が大きくなり始める、10月。
いよいよ稲刈りの時期を迎えました。
我が家の田んぼにもすくすくと成長した稲穂達が、秋風に揺られています。
この時期の朝は冷え込みにより稲穂達に朝露が沢山つきます。ついたままコンバイン(稲刈機)で刈っていくと、
コンバインの中でお米達が摩擦熱と湿気によりお餅状態になっていき粘り気によって詰まってしまいます。
ですので太陽が上がり朝露が落ち乾いていくのを待ちつつ、
同時に竹竿などの棒で稲穂達を優しく叩き露落しを行います
まずは我が家ではコンバインが田んぼの中で旋回できるようにするために、
進入口と田んぼの角を鎌で事前に手刈りしておきます。
ふぅ~、やっぱり前屈みでの作業はキツイ~(ToT) すぐ腰にきます。
さぁ、コンバインを田んぼに入れて刈っていきましょう
稲刈りを進めていくと、ある光景が見られます。
刈り取ったすぐ横のまだ立っている稲穂の中から、カエルやバッタなどが逃げるように飛んで出てきます。
そんな彼らに上空より目を光らせ見張っている者がいるのです。
カラスです。
彼らはよく知っていて覚えています。 虫たちが出てくることを。
はやく逃げろ~と思いつつも、手は出せません。
これも自然界の掟、食物連鎖ですね。
今年もたくさんの実りをいただきました。
お米、サツマイモ、サトイモ、栗、柿など、大地に感謝です。
豊かな地球環境を大切にし、SDGsの達成に少しでも貢献できるよう、
また来年も頑張ります。 お読み頂きありがとうございます。
投稿者:K谷